ピロリ菌専門医|きとう胃腸科内科クリニック 

ボードを指差す看護士

ピロリ菌専門医 きとう胃腸科内科クリニック 木藤洋一が作成するピロリ菌診断のサイトです。

胃癌、潰瘍、胃炎の原因となるピロリ菌の診断に関するサイトです。

診断方法にいろいろありますが、すべてに長所・短所があります。
ころはやむを得ない・・・事だと思っています。
長所・短所を理解したうえで患者さんの適応する事が望まれます。

最近は検診で尿でピロリ菌の感染を調べる施設があります。
簡単で痛みもなく、一方法としては悪くありません・・・が欠点もあります。 定量化されていないのでもし除菌をした場合に二つの検査でピロリ除菌の確認ができない事です。

ピロリ菌の感染、除菌の判断は一つの検査だけでは難しい場合が時折あります。 またピロリ除菌をした事があると、ピロリ菌の感染の判断は極めて難しくなります。 除菌をした時期は正確に、できればどのような薬を使用したのか? という事も正確に把握していた方が良いです。 これからの方はぜひ記録を正確にしておくことを強くお勧めします。

ピロリ菌診断の方法として以下があります。 厚労省サイトから http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/iryouhoken15/dl/tuuchi-h24-0221-31.pdf を参照

いずれかの方法を実施した場合に1項目のみ算定できる事になっています。
ただし、検査の結果、ヘリコバクター・ピロリ陰性となった患者に対して、異なる検査法により
再度検査を実施した場合に限り、さらに1項目に限り算定できるとされています。

① 迅速ウレアーゼ試験
② 鏡検法
③ 培養法
④ 抗体測定
⑤ 尿素呼気試験
⑥ 糞便中抗原測定

検査の組み合わせはかなり複雑です。 以下を参考にしてください。

①及び②の検査を同時に実施した場合又は④、⑤及び⑥のうちいずれか2つの
検査を同時に実施した場合は、保険で検査ができます。

選択肢を具体的に書くと
①+②、
④+⑤、
④+⑥、
⑤+⑥   の場合です。

厚労省が決めた事項が以上です。
ハッキリ言ってわかりにくです。

学会のお勧めは基本的に呼気テストが良い・・・となっていますが、
自分の考えは若干違い、ベストは便ピロリです。

便ピロリの検査のあと血清抗体 (④ 抗体測定) を測定する事にしています。 理由はいろいろですが、測定ミスをなるべく避けるためにです。

血清抗体(具体的には血清IgGピロリ) は最低半年経過しないと判定できない事と除菌前の血清IgGピロリ値が必要になります。
そのため必ず採血をして 血清IgGピロリ を測っておく必要があります。

きとう胃腸科内科クリニック Beautiful young nurse on white background
院長木藤洋一

電話 093-871-3354

北九州市戸畑区浅生3-11-11

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